マンションにお住いの方へ

マンションが建ってから10年を過ぎると、管理会社やガス会社から広告や案内が来るようになります。これがそろそろ給湯器の交換時期ですよ、というサインです。ノーリツのデータによると、給湯器の平均交換年数は12.7年ですが、実際に故障するまでの期間はお客様の使い方によっても前後します。メーカー担当者によりますと、以前は管理会社からの団体斡旋の際に交換する方が多かったのですが、最近は実際に調子が悪くなるまで使う方が増えている、とのことです。

私どもとしましては、できるだけ長くお使いただきたいと考えておりますので、「湯温が安定しない」「給湯器から音がする」などといった具体的な不具合が出始めてから交換を検討されるのがよろしいかと存じます。

ただし、給湯器の機種によっては、注文翌日に納品できるものもあれば一週間ほどお待ちいただくものもありますし、給湯器を塗装する場合には2~3週間ほどお待ちいただく必要もあります。「お湯が長期間使えなくて困った」ということがないよう、ある程度余裕をもって交換の検討をしていただくことをお勧めいたします。

●マンション管理組合の担当者様へ

団体でのご引き合いの場合は工事価格の割引が可能です。台数によっては給湯器本体の値引きが可能な場合もございます。メーカー担当者を同行してお伺いすることも可能ですのでお気軽にご相談ください。
なお、同じマンションであっても、階数や部屋のタイプによって設置機種・設置方式が異なる場合がございますので、事前調査が必要となる点にご注意ください。